アトピー体質の方は、「スキンケア」や「食事」に気を配っていても、「油(脂質)」の選び方まで意識している人は少ないかもしれません。
実はこの“油選び”が、アトピー悪化の大きな原因になっていることも。
今回は、避けるべき油と、安心して摂れる油を徹底解説します!
まず知っておきたい!「酸化しやすい油」がアトピーを悪化させる
アトピーの方がまず避けるべきなのが、酸化しやすい油。
酸化した油は体内で活性酸素を生み、炎症やアレルギー反応を促進してしまいます。
酸化しやすい油の例:
- サラダ油(リノール酸系)
- コーン油、ひまわり油、大豆油などの植物油
- 古くなった揚げ油
- そして意外にも…オメガ3系の油(えごま油・亜麻仁油・魚油)
❗「体に良い」と言われるオメガ3でも、過剰に摂ると酸化しやすく、加酸化脂質やアルデヒドという毒性物質が発生。
肌のバリア機能を壊したり、アトピーを悪化させる可能性があります。
オメガ3=良いとは限らない!アトピー体質には注意が必要
「オメガ3は抗炎症に効く」とよく聞きますが、それは摂り方と量によるのが現実です。
- オメガ3は酸化しやすいため、サプリでの摂取や過剰摂取は逆効果になることも。
- 魚(特に青魚)に含まれるEPA・DHAも同様で、炎症が強いときは控えるのがベター。
✅ おすすめ:魚を摂るなら、白身魚や小型魚など、脂が少なく重金属リスクの少ない種類を選びましょう。
アトピーの人はどんな油を摂ればいいの?
アトピー体質でも安心して摂れる油は、以下のような酸化しにくく、安定性の高い油です。
① オリーブオイル(特にエクストラバージン)
- 酸化に強く、加熱にも比較的安定
- ビタミンEを含み、肌の保護作用もあり
- 選ぶときは「遮光瓶」&「オーガニック認証」のあるものを
② ココナッツオイル
- 中鎖脂肪酸が豊富でエネルギーになりやすい
- 抗菌・抗炎症作用もあり、カビや腸内悪玉菌対策にも◎
- 固まりやすい性質があるが、加熱調理に向いている
③ 良質なバターやギー
- 酸化に強く、PUFA(多価不飽和脂肪酸)を含まない
- 少量なら安心して使える脂質源
PUFA(プーファ)とは?現代人が摂りすぎる“問題の油”
オメガ3・オメガ6をまとめてPUFA(多価不飽和脂肪酸)と呼びます。
これらの油は現代人の食生活で過剰になりやすく、代謝を阻害する原因に。
PUFAを摂りすぎると:
- ミトコンドリアの働きが低下(=代謝低下・エネルギー不足)
- 低体温・疲れ・だるさ・アトピーの悪化
- 低血糖・不眠・朝の疲れが取れない など
まとめ:アトピーを守る“正しい油選び”を今日から意識しよう
「体にいい」と信じて摂っていた油が、実は逆効果だった──そんな落とし穴があるのが、油の世界です。
アトピーの改善には、以下を意識しましょう:
- 酸化しやすい油(PUFA)は控える
- オリーブオイル・ココナッツオイル・バターなど安定性の高い油を使う
- 魚は小型・白身魚を中心に。EPA/DHAのサプリは慎重に
